主役達ホーペ部門
昔、ホーペと言えば重なり、、、重なりのみを追い求めていくらお金と時間を費やしただろうか、奥の深いこのクワガタには極めるには後数年はかかりそうに思う。
理想のホーペと言うのはなくなったように思う。重なって無くてもすばらしい個体を数多く見てきた。太いだけでもだめ、湾曲してるだけでもただそれだけと言う個体も居る。しかしいい個体は手に乗せた時一番に思うのがオーラが有る。
湾曲、太さで圧倒する個体はすばらしくかっこいい。しかし数少ないのは美形タイプで人を脅かせる個体かもしれませんよ。
今年はかなり納得行く個体が羽化してくれましたがこの先まだまだ追い求めて行きたいと思います。
今から紹介する個体はすべて店頭にて展示中ですのでご覧いただけます。お気軽にお声お掛けください。(死亡した個体も居ますが)
171シリーズから紹介。大まかに特徴を言いますと美形の北峰、頭幅の建甌、湾曲の江西。
171北峰・・・・・”360度美形”
特徴、重なりが良く頭幅・顎基部も太く角の無い丸型湾曲。お尻も細くきゅっと締まってる。光沢個体
見た瞬間唸った逸品です。
超美形ホーペ
↓オリジナル
↓3代目171北峰オリジナル(2004モデル)
動画クリック!(
HPが重たいので暫くお休み)
↑73mm、顎太 基部5.8mm頭幅26.6mm
↑角度が少ないのも特徴 角度が小さければ斜め前から見たときのフォルムが綺麗
↑顎丸74mm上の顎太までも行かないが5.5mm頭幅26.6mm
↓1713C北峰
特徴、顎基部が太く頭幅が有り角の無い湾曲が綺麗。頭幅と胸幅の差がほとんどなくお尻が凄く小さい。ホーペはいろんな完成形が有ると思いますがこの個体、この系統は一つの完成形でしょう。
↑74mm 顎基部5.8mm頭幅27.1mm胸幅27.7mm
動画クリック!(HPが重たいので暫くお休み)
↑今まで数千匹のホペイを見てきた中でこの♂以上の美しい個体は見たことが有りません。もちろんこの個体よりイカツイ?ごつい?個体は他にもいっぱい居ます。
171建甌
湾曲がきつい、なんと言っても頭幅大
72mm以上すべて26mmオーバー
一番極端なのは73mmで26.8mm
↓オリジナル
↓2代目
171江西省
なんと言っても湾曲の171江西、顎が短い!
↓オリジナル74
↓2代目
72mm意外と頭幅が有る。26.3mm
↓北峰 将
重なりは悪いです。そんなもん関係ない!そういう個体です。
表現でふさわしいのが丸太の顎
76mm幼虫30gすべて横幅と厚みに出ました。
北峰C改め北峰”将”
も改めクリーク北峰
亡くなられた島田さんをしのんでこれからも大事に飼育したいと思います。
2003年夏に堺のお店に伺った時に色んな話をしその時に譲ってもらった思い出の北峰です。
↓建甌 建志楼
顎根元が一旦大きく外に大きく張り出しているのが特徴。顎が太いわけではないのに張り出しているのでシカクワガタを思い出す。2代目は特に特徴が出た
↓2代目
77mm
↓建志楼735
湾曲も有り、四角形の顎と言う表現が一番合っている
↓建志楼72
顎の大きさ・迫力は735に負けるものの顎基部の太さでは負けてない
アルティメット
↓広西荘族F3、引き継がれし究極の血統
超小型血統、しかし画像にはなかなかでないのですがかわいさ溢れる奴です。
来年のおお化けすること間違いなし
”Ultimate” アルティメット61mm、顎基部4.8〜5.0mm
100%重なりホーペ
↓江西省井岡産
クワガタが上を向いてるところを真上から撮りました。(クワガタからすれば斜め前からの写真です。)
2枚目の画像は真上から撮りましたが下を向いたので内歯が外を向いてます。3枚目は斜め前からの画像です。
ホーペ部門番外編
レッドアイホーペ8年型北峰
赤いだけでなくオスの形状がすばらしい。
後ほどオスをUP致します。
↓貴州省”カマ”
何なんでしょう、、、まっとうなホーペには見受けられません。コレクションとしては面白いかもしれませんね。
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